【 一般社団法人 金富良舎(こんぷらしゃ)とは? 】

 2017年に、波佐見町育ち、または町に縁のある岩嵜大貴、川島源次郎、里山賢太、馬場匡平、松尾栄太郎、村島慎一郎、山口陽介、山下雅樹、山脇慎太郎の9名にて波佐見町田ノ頭郷にて発足。
 2019年には小柳勇司、野田洋市、樋渡常司が合流し、12名の理事からなる異業種集団を結成する。波佐見町西の原地区の中心的存在であった故岡田浩典氏は設立当初から相談役として参加。現在も13人目のメンバーとして活動の精神的支柱となっている。
 金富良舎(コンプラシャ)の「コンプラ」とはポルトガル語の「コンプラドール(comprador)」に由来するもので、「仲買人」という意味。波佐見町を拠点に、アート×窯業、デザイン×農業、仕事×高校生、波佐見×海外など、ヒトとヒト、モノとモノとをつなげ、地場産業と異業種のコミュニティの輪を創出し、波佐見発信の新しい文化や価値観を作り出すことを目的とした事業を展開している。
 2019年4月に同町宿郷の旧銀行跡を改修し「交流・事業・文化」の拠点として、町内外の垣根を越えた活動へと動き始めている。

コンプラ瓶

400年の時を経て現代によみがえる波佐見コンプラ瓶物語…

 

金富良舎(コンプラシャ)の「コンプラ」とはポルトガル語の「コンプラドール(comprador)」に由来するもので、「仲買人」という意味があります。
17 世紀、長崎の商人たちは「金富良社(こんぷらしゃ)」という組合をつくって、東インド会社を介し日本製品の輸出を行っていました。その輸出製品の中に醤油も含まれており、当時醤油の容器として用いられていたものが通称「コンプラ瓶」と呼ばれている瓶です。これは染付で文字がかかれた徳利形の瓶で、主に波佐見町で生産されていました。

【 member 】

代表

里山賢太 ( 株式会社 里山建築 取締役専務 )

 

 

副代表

山脇慎太郎 ( 株式会社 新栄 代表取締役)

山下雅樹 ( 波佐見焼振興会 事務局次長 )

 

監事

岩崎大貴 ( 株式会社 岩崎紙器 代表取締役 )

山下雅樹 ( 波佐見焼振興会 事務局次長 )

野田洋市 ( 株式会社野田武一商店 代表取締役 )

 

理事

川島源次郎 ( 学校法人 福岡女学院 美術科教諭 )

松尾栄太郎 ( 現代芸術家 )

山口陽介 ( 有限会社 西海園芸 常務取締役 )

村島慎一郎 ( 有限会社 とーる企画 専務取締役 )

馬場匡平 ( 有限会社マルヒロ 代表取締役社長 )

小柳勇司 ( 有限会社アイユー 代表取締役 )

樋渡常司 ( 有限会社藍染窯 代表取締役 )

 

顧問

岡田浩典 ( モンネ ルギ ムック 代表 )